通い徳利(かよいどっくり)
口が小さく胴がふくらんだ容器で、酒・醤油・酢などの液体の貯蔵や運搬には徳利が使われました。中でも、酒屋が小売り用容器として貸し出した陶磁製のものを通い徳利といい、江戸時代中期から一般的になりました。一升(約1.8!)入りがもっとも多く利用されました。
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