復元CG・遺物紹介
不破関
不破関跡は北側に標高1,337mの伊吹山、南側に養老山地、鈴鹿山脈がせまった関ケ原町に所在しています。
昭和48年(1973)から5か年にわたり、遺跡範囲確認調査が実施され、その結果、関の外郭は版築による土塁がめぐっていることが確認されました。
その規模は、北面土塁の東西長460.5m、東面土塁の南北長432.1m、南面土塁の東西長約120mです。西側は藤古川が流れている。このCGは、不破関資料館に展示している模型を基本としたものです。模型の制作は、専門家による監修により行われておりますが、発掘調査の成果がまだ十分でないことなど、不明な点が多くあることをご理解下さい。
この3次元CGの閲覧には、Google Earth(フリーソフト)を使って見ることができます。